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社会ニュースをつれづれに

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ガソリンの値下げが始まった1日、ガソリン価格を1リットルあたり110円台まで引き下げるガソリンスタンド(GS)も登場した。

 税率分の25円を上回る計算になるが、他店より多くの客を確保しようと赤字覚悟での値下げ競争は全国に波及し、タンクが空になったGSも相次いだ。入札を終えたガソリンの契約額を業者に減額させる自治体も現れるなど、値下げの波紋は各地に広がった。

 ◆大幅値下げ

 宇都宮市南部の「エクスプレス宇都宮SS」では早朝からアルバイト店員が近隣店の値動きを調べ、午前8時半に1リットル141円を115円に値下げした。想定外の値下げの動きが出たためで、小林徹也社長は「もし114円の店が出ても追随せざるを得ない」。

 また、近くのGSも午前7時の開店直後に看板を115円に差し替えた。この日の客足は普段の4倍となった。

 ◆在庫切れ

 22円値下げした北海道北見市の「石崎石油大通り給油所」には朝から客が殺到し、午前11時過ぎにレギュラーガソリンが売り切れに。その後、10円高いハイオクガソリンをレギュラー価格で販売したが、それも昼には完売した。阿部美宏所長は「見通しが間違っていたかも」と頭を抱えた。

 20円値下げした岐阜県大垣市の「種田石油店」岐垣(ぎえん)国道店には、いつもの倍以上の930台が来店した。「半分以上は初めてのお客さん」(種田繁社長)といい、現金は一律2000円、カードは一律20リットルに給油制限したが、それでも午後6時20分には在庫切れに。また、25円の値下げを実施した大阪府泉佐野市の「丸新石油」でも、午後1時までに在庫が激減し、1台2000円分までの給油制限に踏み切った。

 ◆減額要請

 大阪市では1日、市バスやごみ収集車、消防車などに給油するガソリンなど未契約だった10件分の購入について、落札した販売業者と「値下げ交渉」を行い、3月入札時の落札価格から暫定税率分を差し引いた金額で契約することが決まった。今後3か月で計約6600万円が浮く試算だが、暫定税率の失効に伴う市の財源不足は4月で13億円。担当者は「市の財源不足の状況は変わらない」と複雑な表情を浮かべた。
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